装置の販売を目的としたデモ実験を受託している会社は多数ありますが、プラズマコンセプト東京では、商品ラインナップだけでなく、各種放電形式の大気圧プラズマ装置を用いて、一度に様々な条件での照射、処理実験が可能です。
バリヤ放電、コロナ放電、電極放電、高周波放電、パルス放電、直流放電など、各種のプラズマ装置が開発・市販されていますが、どの放電形態、どのガス、どんな実験条件が御社のアプリケーションに有効なのかを知るのは容易ではありません。
また、処理法のアイデアがあっても、適用できるかは実際に実験してみないとわかりません。弊社ではおそらく世界で唯一、マルチガス対応の熱プラズマと低温プラズマ装置、さらには一般的なバリアやコロナの装置を保有していますので、様々なガス・放電形式・実験条件での実験が可能です。また、各種の分光システムを用いて、プラズマの状態を同時に計測することも可能です。
大気圧プラズマのフィージビリティスタディに最適ですので、御社の大気圧プラズマ実験室としてご利用下さい。
特に、マルチガスでの実験など、弊社以外では実施が困難なものについては、御社の特許戦略にも役立つ可能性がございますので、ぜひご検討下さい。
・処理対象物質:金属、半導体、プラスチック、紙、繊維、ガラス、生体など、あらゆる物質
・処理対象物形状:平面、曲面、粒子、粉体、液体など、あらゆる形状
・気圧:大気圧(低気圧も可)
・ガス種:アルゴン、ヘリウム、窒素、酸素、空気、二酸化炭素などおよび、その混合ガス
・混合物:各種ガス、各種液体
・放電形態:電極/無電極、バリヤ、アーク、コロナほか
・放電周波数:直流~40.68MHz、および高電圧短パルス
・プラズマサイズ:約100ミクロン~1メートル
・電力:~3000W(高周波)、~50kW(パルス、瞬時値)
・プラズマ温度:室温~約8000℃(ガス温度)
左からアルゴン100%、酸素100%、水素混合ヘリウム